航空研究部 スカイマーク社見学
2022.01.07
12月23日午後、航空研究部(同好会から昇格?しました)で、スカイマークの方々に案内して頂き、羽田空港の見学を行いました。(以下の活動は、感染対策をきちんと行った上で実施しています。)
まずは会社や業務全体のオリエンテーションを受け、その後、カウンターに移動し、実際のお客様がいらっしゃる場所を見ながら、業務についての説明をしていただきました。「ここから他の地上スタッフや整備士、そして乗員へとバトンをつないでいく。お客様との最初の接点がこのカウンターで、ここからバトンをしっかり受け継いでいく重要な仕事」というお話を伺い、カウンター業務で働く方々が、やりがいやプライドを持って仕事をされている様子を感じることができました。
そして、厳重なセキュリティチェックを受けて制限区域内へ。まず荷物が次々に流れてくるベルトコンベアを見ながら、荷物の仕分けや搬送、搭載の仕事について説明を受けました。何かあった時にはすぐに荷物を取り出せるよう、全ての荷物はその外観が記録されているとか。とりあえず、預け入れの荷物にモバイルバッテリーをいれないよう、注意しましょう。
いよいよバスに乗って、B737たちのいるランプ(駐機場)へ。高まる興奮。バスでも静かな歓声が上がります。そして、まさか貨物室の中に入れてもらえるとは。さらにラッキーな生徒はトーイングカーに乗せてもらったり(「うらやましい感が尋常じゃない」byジャンケンで負けて乗れなかった生徒)、その時使用されていなかったボーディングブリッジに昇ったり、車両や操作の方法など、色々な説明を受けました。そんな中、本当に間近でスポットに入っていく飛行機に、「すげー」と思わず声をあげてしまいます。(制限区域内は厳重な管理がたくさんあって、写真は撮れません!この感動を画で伝えられなくて残念!)
ランプやその周辺には本当に様々な仕事があり、それらの仕事にはそれぞれ資格があるそうです。全ての資格を取得するには早くても6年かかるそう。普段、何気なく見ているだけのスタッフの皆さんの職人芸や仕事の大変さを理解し、航空に関わるたくさんの方の努力や技のおかげで、私たちの安全や快適が支えられていることを実感しました。
生徒も下調べをして見学をしたおかげで、質疑応答が盛り上がったことも良かったです。
このような状況の中で、職場見学を受け入れて下さったスカイマークの方々に本当に感謝します。生徒の好奇心にもたくさん応えてくださり、とても貴重な勉強の機会となりました。ありがとうございました。